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平成21年議会運営委員会( 8月21日)

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  1. 目黒区議会 2009-08-21
    平成21年議会運営委員会( 8月21日)


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    最終取得日: 2021-05-05
    平成21年議会運営委員会( 8月21日)                議 会 運 営 委 員 会 1 日    時 平成21年 8月21日(金)          開会 午前10時00分          散会 午前11時18分 2 場    所 第一委員会室 3 出席者    委員長   宮 沢 信 男   副委員長  つちや 克 彦     (11名)委  員  石 橋 ひとし   委  員  富士見 大 郎          委  員  坂 本 史 子   委  員  森   美 彦          委  員  二ノ宮 啓 吉   委  員  田 島 けんじ          委  員  星 見 てい子          議  長  今 井 れい子   副議長   鴨志田 リ エ 4 欠席者    委  員  いその 弘 三      (1名)
    5 出席説明員  青 木 区長          鈴 木 副区長      (5名)横 田 企画経営部長      伊 藤 総務部長          伊 東 教育次長 6 区議会事務局 伊 藤 局長          島 田 次長      (4名)長 島 庶務係長        田 渕 議事・調査係長 7 議    題 議会の運営に関することについて  1 平成21年第3回定例会の招集について  2 提出予定議案について                     (資料あり)  3 会期及び会期中の日程について                 (資料あり)  4 議会運営委員会に提案する意見書等について  5 一般質問通告期限について  6 陳情について  7 決算特別委員会の設置及び正副委員長の選出について  8 本会議における討論通告書提出期限について  9 議会運営について   (区側)   (1)東京法務局目黒出張所統廃合計画について   (2)平成21年度目黒区各会計補正予算案について        (資料あり)   (3)平成21年度都区財政調整当初算定結果について       (資料あり)   (4)平成20年度決算における目黒区の健全化判断比率について  (資料あり)   (5)崇文区政府代表団の目黒区訪問について   (6)その他   (議会側)   (1)地方議会議員年金制度講演会の実施について   (2)平成21年第1回東京都後期高齢者医療広域連合議会臨時会等の      報告について                       (資料あり)   (3)その他 10 その他 11 次回の開催予定について 12 配付資料    平成22年度国の施策及び予算に関する要望について ───────────────────────────────────────── ○宮沢委員長  ただいまから議会運営委員会を開会いたします。  署名委員坂本委員二ノ宮委員にお願いいたします。  いその委員から欠席の届けがございましたので御報告申し上げます。  本日は議会の運営に関することについてを議題に供します。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  1 平成21年第3回定例会の招集について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――宮沢委員長  それでは最初から始めていきましょう。  平成21年第3回定例会の招集についてですが、副区長から説明を求めます。 ○鈴木副区長  平成21年第3回の目黒区議会定例会を平成21年9月4日に招集することにつきまして、御了承いただければ、本日直ちに告示いたしたいと存じますので、よろしくお願いをしたいと思います。 ○宮沢委員長  今、副区長から御報告をいただきましたけれども、平成21年9月4日金曜日、招集日としたいということでございますが、よろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○宮沢委員長  はい、それじゃ、そのように決定させていただきます。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  2 提出予定議案について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――宮沢委員長  続いて、2番目です。提出予定議案についてであります。 ○伊藤総務部長  それでは御説明を申し上げます。お手元のホッチキスどめの、提出予定議案の資料をごらんを願いたいと存じます。よろしいでしょうか。  それではまず第1の条例関係でございます。条例関係は8件ございまして、1点目、目黒区手数料条例の一部を改正する条例です。手数料条例の中に租税特別措置法を引用している箇所がございますけども、同法の一部が削除をされたことによりまして、引用条文の号にずれが生じ、規定の整備を行うものでございまして、手数料の内容そのものを変更するものではございません。なお、今回削除されました条項は優良住宅地等のための譲渡に対する、例えば収用等でございますけども、課税の軽減措置でございますけども、この認定期限が18年3月末をもちまして終了してから既に3年が経過をし、今後適用が見込まれないということから削除されたものでございます。施行期日は公布の日でございます。  次に2点目、目黒区国民健康保険条例の一部を改正する条例でございます。法改正に伴う所要の改正が何点かございますけども、主たる改正を3点記載してございます。まず1点目、アは健康保険法施行令が改正されまして、出産育児一時金の額が35万円から39万円となりまして4万円引き上げられることに伴いまして、特別区では21年1月から既に38万支給しているところを、今回の改正に合わせまして、42万円に引き上げるものでございます。2点目は、厚生年金保険法等の一部改正によりまして、社会保険料等延滞金等につきましては、現下の厳しい経済状況に配慮いたしまして、3カ月間は軽減措置を講ずることとされました。国民健康保険もこれに合わせまして、現行の納期限から1カ月間は本来ですと14.6%であるところを7.3%、これを付則でまたさらに軽減しておりますけども、そういった軽減措置がありますけども、この措置を3カ月間まで延長すると、1カ月から3カ月まで延長するというものでございます。それから3点目のウは地方税法の改正に伴いまして、例えば上場株式等の配当所得につきまして、総合課税と申告分離課税のいずれかを選択できることとなりましたけども、分離課税を選択した場合でも保険料の算定に当たりましては総所得として含めるなどの特例措置を、減額を定める規定の中に新たに定めるものでございます。  次の3の後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例と4の介護保険条例の一部を改正する条例、この二つはいずれもただいま申し上げました2の国民健康保険料の延滞金と同様の内容で、軽減措置の期間を延長するものでございますので、説明は省略させていただきます。  2ページをお開きください。目黒区女性福祉資金貸付条例の一部を改正する条例でございます。本件は、女性または女性が扶養している子が技能の習得あるいは修学をするために必要な資金の貸し付けを行う制度でございますけども、去る6月に東京都女性福祉資金貸付条例の一部が改正されたことに伴いまして、都区間の均衡上、同様の改正を行う必要があるということから、記載のような貸付限度額の引き上げを行うものでございます。なお、公布の日から施行いたしますけども、適用は4月に遡及するものでございます。  次、6の目黒区景観条例でございます。本条例は新設条例でございまして、区はこれまでも都市景観形成方針あるいは都市計画マスタープランにおきましていろいろ施策を進めてまいりましたけれども、こうした中で、国におきまして16年6月に景観法が制定をされまして、地方公共団体は良好な景観形成のための開発行為等の制限、こういったことに関する事項を定める景観計画を策定することができることとなりました。この景観計画を策定するために必要な法の委任事項、あるいは規制を行う仕組み、こういったことを定めるものといたしまして目黒区景観条例を制定するものでございます。制定内容の概要は(1)に記載のとおりでございますので説明は省略させていただきますけども、条例施行後は景観計画の策定に着手をいたしまして、公聴会、都計審の意見聴取等を経まして、22年3月に策定、22年4月の運用開始を目指してまいります。  次に7の目黒区みどりの条例の一部を改正する条例です。現在、長期優良住宅の普及の促進に関する法律、この法律に基づきます認定があれば、建築確認によらずに建築行為を行うことができることになっておりますけども、その場合でも緑化計画の協議の徹底を図る必要がございます。こうしたことから都におきましては、大規模敷地の緑化基準あるいは開発許可の強化を図るために関係規定の改正を現在進めております。こうしたことから本区におきましても、緑化計画書の提出を必要とする行為に長期優良住宅の促進に関する法律、この法律による建築確認建築行為等につきましても、該当するよう規定の整備を図るものでございます。施行日は公布の日でございます。  次に8の目黒区立児童遊園条例の一部を改正する条例です。これは日向児童遊園でございまして、この位置を変更するものでございますけれども、この遊園は区営青葉台一丁目アパートの敷地内に現在ありまして、これまで奥まったところに位置しておりましたけれども、このたび同アパートの建てかえ工事に伴いまして、道路側に面した利用しやすい場所に移設をしたものでございます。今回その整備が完了いたしましたことから、その位置を記載のとおり変更するものでございます。施行日は11月30日でございます。  次の補正予算でございます。5件ございますけども、これにつきましては後ほど区側の報告の中で概括説明をさせていただきます。  4ページをお開きください。第3の決算の認定でございます。これも6件記載がございますけども、これも後日の議運、9月8日を予定しておりますけども、その議運で別途説明をさせていただきたいと存じます。  それから第4の請負契約目黒区立目黒本町一丁目障害福祉施設等(仮称)新築工事請負契約でございます。これは旧清水市場の跡地に建設を予定しております障害福祉施設等に係る契約案件でございまして、福田・白井建設企業共同体が、記載の金額で落札をいたしました。落札率は89.7%でございまして、契約金額が1億8,000万円を超えるために、議案として提出をさせていただくものでございます。この施設は上目黒福祉工房と中央町福祉工房を統合いたしまして、多機能施設として整備をするとともに、区内の障害福祉施設で扱う製品の販売場所も設けるものでございまして、供用開始は23年度を予定しております。  次に第5の指定管理者の指定です。目黒区営住宅指定管理者の指定について。これは3月の第1回定例会で議決をいただきまして新設をいたしました区営上目黒一丁目アパート、それから区営青葉台一丁目アパートにつきまして、指定管理者の指定議決をいただくものでございます。記載がございます指定する団体は、現在ほかの11カ所の区営住宅におきまして、指定管理者として指定している団体でございます。  次に第6の訴えの提起でございます。建物明け渡し等の請求に関する民事訴訟の提起ということで、中町一丁目にございます目黒区立区民住宅ヒルフォートメグロの使用者、この方が20年11月分以降の使用料につきまして、再三の督促にも応じることなく滞納しているということで、本年の5月29日をもちまして使用許可の取り消しをいたしました。しかしながら、その後も明け渡しあるいは滞納分の納付を行わないということでございましたので、このたび当該使用者を被告といたしまして、記載のとおり訴えの提起をすることとしたものでございます。なお、滞納使用料は昨年の11月から本年の5月までの7カ月分で92万8,890円。また5月30日で明け渡しを求めましたけれども、仮に明け渡しをして、ほかの者が、他の方が使用したと仮定した場合の損害金は月々19万1,700円となるものでございます。こういったことを求めていく訴えでございます。  第7の諮問でございます。人権擁護委員の推薦ということで2件お願いをするものでございますけども、これは追川治子氏とそれから小林俊孝氏のお2人が本年12月31日をもちまして、それぞれ2期目と1期目が任期満了となります。これは再任をお願いをいたしたくて、その可否を諮問するものでございます。  それから第8の報告でございます。財政健全化に関する法律第3条1項に基づく健全化判断比率の報告についてということでございますけれども、これは後ほど区側の報告の中で説明をさせていただきます。それから2点目の地域教育行政の組織及び運営に関する法律云々とございますけども、これにつきましては、昨年4月に教育委員会の責任に対する明確化を図るといったようなことで、地教行法の一部改正が施行されまして、教育に関する事務事業に関する点検評価、これを行って議会に提出をするということになりました。初回は19年度分を、ことし、本年の第1回定例会に提出をいたしましたけども、今後は第3回定例会の決算報告時と同時期に提出をするということで今回報告をするものでございます。これは後日配付させていただきます。  それから事故報告でございますけども、清掃車と軽貨物自動車との物損事故ということで、区の清掃車が集積所に向かう途中に軽貨物自動車と接触事故を起こしまして、区の賠償責任を認めまして、相手方に4万2,600円を支払うということで示談が成立いたしました。区長が専決を処分したということで御報告をするものでございます。これも後日、資料を配付させていただきます。  最後に第9として追加提出予定議案でございます。記載の3件ございますけれども、1につきまして、ネイチャースクールにつきましては契約の開札日が8月31日を予定しておりますので、追加送付ということで9月8日には議案送付ができる予定ですので、当日の議案で内容の説明をさせていただきます。残りの2件につきましては別途後日の議運で説明をさせていただきます。  以上でございます。 ○宮沢委員長  それでは続いて局長から付託委員会の説明いただきます。 ○伊藤区議会事務局長  それでは今、説明受けました資料に基づきまして、付託予定委員会を説明させていただきたいと思います。まず1ページ目でございます。第1、条例でございますが、その1、目黒区手数料条例の一部を改正する条例、これにつきましては企画総務委員会付託予定でございます。  次に2、目黒区国民健康保険条例の一部を改正する条例、これにつきましては生活福祉委員会を予定してございます。  次に3、目黒区後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例、これにつきましても生活福祉委員会を予定しております。  次に4、目黒区介護保険条例の一部を改正する条例、これにつきましても生活福祉委員会を予定しております。  次に2ページになりまして5番目、目黒区女性福祉資金貸付条例の一部を改正する条例、これにつきましては文教・子ども委員会を予定させていただきます。  次に6、目黒区景観条例、これにつきましては都市環境委員会を予定してございます。  次に3ページでございます。7番目黒区みどりの条例の一部を改正する条例、これにつきましても都市環境委員会を予定してございます。  次に8番目、目黒区立児童遊園条例の一部を改正する条例、これにつきましても都市環境委員会を予定してございます。  続きまして、第2の補正予算でございます。1の平成21年度目黒区一般会計予算(第2号)から、2から5までは特別会計でございますけども、これにつきましてはすべて企画総務委員会を予定してございます。  次に4ページでございます。第3、決算の認定でございますが、これにつきましても、一般会計1番目から、2から5の特別会計の決算認定でございますが、これにつきましては、これから設置を予定しております決算特別委員会付託予定でございます。  それから第4、契約でございますが、目黒区立目黒本町一丁目障害福祉施設等(仮称)新築工事請負契約でございますが、これにつきましては企画総務委員会を予定しております。  続きまして第5、指定管理者の指定でございます。これは1、目黒区営住宅指定管理者の指定についてでございますが、これにつきましては都市環境委員会を予定してございます。  続きまして第6、訴えの提起でございます。1、建物明け渡し等の請求に関する民事訴訟の提起について、これにつきましては企画総務委員会を予定してございます。  次に第7、諮問でございます。人権擁護委員候補者の推薦について。これ2件ございますが、いずれも本会議即決を予定してございます。  次に最後、5ページでございます。第8は報告でございますので、続きまして第9の追加提出予定議案でございますが、まず1の目黒区立興津ネイチャースクール(仮称)改修工事の請負契約につきまして、これにつきましては9月8日に議案送付ということでございますが、これは企画総務委員会付託予定でございます。次の2点目、目黒区教育委員会委員の任命の同意について、それと3点目の目黒区監査委員の選任の同意について、この2と3につきましては本会議での即決を予定してございます。  付託予定委員会等につきましては以上でございます。 ○宮沢委員長  はい。ただいま総務部長から説明をいただきましたが、この際、何かお聞きすることがあればお伺いします。よろしいですか。はい。それでは、このように進めさせていただきます。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  3 会期及び会期中の日程について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――宮沢委員長  続いて3番目ですが、会期及び会期中の日程について、確認をさせていただきます。  9月4日金曜日から9月30日水曜日までの27日間としたいと思いますが、これでよろしいですね。よろしいですか、はい。じゃ、確認をさせていただきました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  4 議会運営委員会に提案する意見書等について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――宮沢委員長  4番目です。議会運営委員会に提案する意見書等についてでありますが、9月2日水曜日午後5時までに、各会派からの案があったら提出していただきたいと、こういうことでございますので。よろしいですね、はい。それでは、そのように確認をさせていただきます。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  5 一般質問通告期限について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
    宮沢委員長  続いて、一般質問通告期限についてでありますが、8月26日水曜日、正午までということになっておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  続いて局長から、無会派の持ち時間の連絡状況について。 ○伊藤区議会事務局長  無会派の持ち時間の連絡状況でございますが、まず戸沢議員から、第2回定例会の15分を今回に持ち越しまして、今回30分で質問されるということで連絡を受けております。あと、雨宮議員と工藤議員につきましては、今回は質問されないということで連絡を受けております。  以上でございます。 ○宮沢委員長  はい。今、報告ありました戸沢議員から、30分の一般質問の通告があったということであります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  6 陳情について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――宮沢委員長  それでは続きまして、陳情についてであります。  第3回定例会に付託する陳情の締め切り日は、8月27日木曜日、正午までということになっておりますので、よろしくお願いいたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  7 決算特別委員会の設置及び正副委員長の選出について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――宮沢委員長  それでは続きまして、決算特別委員会の設置及び正副委員長の選出についてであります。  決算の認定については、議長及び現監査委員を除く全議員をもって構成する決算特別委員会を設置し、審査することを確認させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  続きまして、正副委員長は申し合わせにより、自由民主党目黒区議団から委員長、民主・区民会議から副委員長を選出していただくことになっておりますので、よろしくお願いします。なお、候補者の氏名は、9月4日金曜日の議会運営委員会で発表していただくということになっておりますので、よろしくお願いいたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  8 本会議における討論通告書提出期限について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――宮沢委員長  それでは続きまして、本会議における討論通告書提出期限についてであります。  9月25日金曜日、午後5時となっておりますが、ただし決算特別委員会が午後5時を過ぎた場合は、その終了後まで、終了直後に提出していただくということになっておりますので、よろしくお願いしたいと思います。よろしいですね、はい。それではそのように進めさせていただきます。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  9 議会運営について   (区側)   (1)東京法務局目黒出張所統廃合計画について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――宮沢委員長  それでは続きまして、議会運営について、区側から説明いただきます。 ○青木区長  それでは、お時間をいただきまして、東京法務局目黒出張所の統廃合について、御報告申し上げたいというふうに思います。今井議長も御同席をされておりますけれども、代表して私から御報告をさせていただきたいというふうに思います。  7月23日の既に議運で、7月9日に東京法務局吉崎民事行政部長から私あてにお電話をいただいて、今年度末の統廃合については当面延期をするというお電話があったこと、それから私の方からは、話の内容はそういうことですが、改めてお会いをしてお話ができればということを申し上げた趣旨を、23日の議運で副区長からお話を申し上げているところでございます。  これを受けまして、7月31日に吉崎部長に来庁をいただきました。その席には、今申し上げた議長さん、それから、5月に森英介法務大臣に要望書をお届けいたしましたが、その要望書を集められた司法書士、土地家屋調査士の目黒区の代表の方も同席をされたところでございます。大きく3点、部長からお話がございました。  まず1点については今申し上げたように、年度末の統廃合は当面延期をすると。ただし、閣議決定をされているので、白紙撤回ではないということでございます。  二つ目は、この当面というのは、明確にいつということは今の段階でお話はできませんが、それほど遠い話ではないという言い方をされておりました。これが二つ目でございます。  それから三つ目は、この目黒区の幾つかの施設から渋谷出張所までの所要時間を調査して、30分の所要時間で目黒区のどのぐらいがカバーできるのかを調べてみたいと。その結果をまた区にもお知らせをいたしますという、おおむね3点お話がございました。  私からは2点、お話を申し上げました。  1点は、統合そのものに私どもが反対しているのではなくて、その基準、統廃合の基準をきちんと守ってほしいということを申し上げました。局から提示をされているのは、取り扱い案件が1万5,000件を下回る出張所であったり、また、統廃合された場合の所要時間が30分、おおむね30分で行けるというのが基準だというふうに、私どもは伺っているところでございます。1点目の取り扱い件数は、これは法務局の資料では、たしか4万2,000件ぐらいだったと思いますから、はるかに1万5,000件を超えているということでございます。それから私が申し上げたのは、この総合庁舎を基点としているわけですが、これは何の合理性もありませんと。あくまでも、皆さんが置かれた現在の目黒本町の出張所を基点にすべきですと、だと思います。私が実際に実踏してみたら、渋谷の出張所までは30分ではとても行きませんと。こういうことからいくと、その件数、所要時間、どちらも基準を満たしていないのではないのですかというお話を申し上げました。  2点目は、したがって私どもとしては、白紙撤回を改めてお願いをしたいという2点でございます。議長からも同趣旨の発言をいただいたところでございます。  再度部長から発言がありまして、区長が言うように、この総合庁舎を基点とするということは撤回をするというふうにおっしゃっておりました。今後、引き続き理解をいただくように努力をしていきたいという発言があったところでございます。  以上が要点でございますが、今申し上げたように、当面の延期、それもそんなに長くないということで、白紙撤回ではないということでもありますので、また新たな動きが当然出てくる可能性が十分あるわけですので、その折にはまた適宜適切な対応をまた議会の方にも御連絡をさせていただければということでございます。  以上が情報提供でございます。 ○宮沢委員長  はい。今の、この法務局の統廃合について、各会派、超党派で、この廃止という、そういう陳情を出させていただいてきたわけだと。そういうことでですね、今、法務局の方から説明があったと、こういう形でしたいということだそうですので、また新しい動きがあれば、皆さんに協力をしていただくということになろうかと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  この件について、何か御質疑ございますか。よろしいですか、はい。それでは、ないようでありますので、次に入ります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   (2)平成21年度目黒区各会計補正予算案について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――宮沢委員長  平成21年度目黒区各会計補正予算案について、企画経営部長から説明いただきます。 ○横田企画経営部長  それではお手元に配付させていただきました、平成21年度目黒区各会計補正予算案につきまして概略を御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。  それでは1ページをお開きください。今回の補正予算編成に当たっての基本的な考え方ですけれども、当初予算編成後、それからからあわせて補正1号予算編成後の社会経済的な状況、それから国、都におきまして緊急経済対策補助について事業が具体化されたものがございますので、それらを活用した緊急課題への対応、その他契約の落差金、あるいは経費節減等の努力によります不用額、こういったものの整理に対して対応する形で補正予算を編成してございます。今回の補正の、今申し上げました緊急経済対策についてですけれども、基本的には国の経済危機対策の事業が具体化されたものにつきまして対応しようということでございまして、区の独自事業を中心としたこれまでの暮らしサポート21、ⅠからⅣまでございますけども、そのような位置づけとは区別いたしまして、国の制度を活用した緊急経済対策という位置づけで取り組んでございます。金額希望等については、また後ほど申し上げたいと思います。  1ページの中で、全体的にはごらんいただければと思いますが、上段の歳入と、下段が歳出でございますが、歳入歳出合わせまして今回の補正の中では、3億3,690万6,000円を補正してございます。0.4%の伸びとなりますが、補正後の財政規模としましては、918億7,745万8,000円という規模になります。内容については、また4ページで申し上げます。  2ページ、3ページは款別の項目の掲載でございます。  次に4ページでございます。左側が歳入の概要、それから右側が歳出の概要という形になってございます。今回の主な項目としまして、まず歳入の(1)特別区民税のところでございます。これにつきましては合計で11億1,400万円の減額補正を行います。直近では、この9月の補正で区民税を減額補正した例は余りないわけですけれども、今回、この下に書いてございます普通徴収の一般分、それから分離譲渡分。分離譲渡の中では、昨今の経済不況を反映しまして株式の譲渡ですとか、あるいは土地取引の低迷等がございまして、全体ですと当初予算比で50.2%の減で9億2,900万円という形で大幅な減額を見込んでございます。  それから(3)の特別区交付金のところでございます。これまた財調のところで申し上げますが、財源でございます市町村民税法人分の影響等がございまして、目黒区分としまして2億2,500万円余の減額という形になります。  それから国・都支出金の関係でございますが、国あるいは東京都の補助制度を活用した形で補助金等の収入を得ます。  それから(10)の繰越金でございますけれども、これは決算で、当初予算で20億円の繰越金ということで見込んでございましたけれども、26億6,000万円余の繰越金ということでございましたので、6億6,000万円ほどの増額の補正を行います。  それから右側の歳出の関係です。これも主なる項目について申し上げます。まず人件費でございますが、920万6,000円の減ということですが、これは期末手当の減等を反映いたしました形の人件費の整理でございます。  それから(2)の既定経費ですが、これにつきまして大きな項目としまして国民健康保険特別会計の繰出金、こちらは国保会計の方の繰越金が予算よりも増となった関係で、繰出金を減額いたします。  それからレベルアップ経費は記載のとおりなんですけれども、この中で私立幼稚園の補助、こちらの方は保育料の補助金について増額をしてございます。いわゆる多子世帯といいますか、こちらの方の軽減範囲を拡大するという形で増額をしたいと考えております。  それから新規経費、こちらの方で路上喫煙禁止区域指定、こちらの方は現在、中目黒と自由が丘と学芸大学について取り組んでございますけれども、新しく都立大学駅周辺について取り組みを開始したいということでございます。  それから臨時経費、こちらの方ですが、この中で減債基金の積み立てを1億4,600万円ほど行います。これは歳入歳出の予算編成の中で査定後の財源処理といたしまして減債基金の方に積み立てるという形で対応させていただきます。  それから次の災害情報システム整備なんですが、こちらの方は国の経済危機対策の項目にもございますけれども、いわゆるユビキタスタウン構想に基づきまして、これを踏まえた形で、いわゆる第1次避難場所における情報提供システムについて整備してまいりたいと思います。  それから中ほどの新型インフルエンザ予防接種ですが、これについては今後の流行等に備えるということで、インフルエンザの予防接種について準備していこうということで、記載の金額を計上いたしました。当面対象としましては医療従事者ですとか、あるいは若年者に対する対象としまして、対象は大体医療従事者を2,000人規模、それから若年者を2万人規模ということで、実施状況等を、実施率等を勘案いたしまして大体1万人ぐらいの接種をこの中では考えてございますけども、このような形で準備してまいります。  それから次の繁華街等における犯罪、防犯対策ですが、これも都の制度を活用した形で、この地域としましては自由が丘地域におきまして、さらに防犯設備等を整備して繁華街における防犯対策に資するという取り組みをしてまいります。  以上のような内容ですが、先ほどちょっと申し上げましたように、今回の国等の制度を活用した緊急経済対策ですけれども、大体、事業規模といたしましては、全体で4億8,000万円ほどを計上させていただいてございます。  次のページ以降は債務負担行為の補正です、5ページ。  それから6ページが基金の状況になってございますので、ごらんいただければと思いますけれども。6ページの下段の方ですが、平成21年度末現在高のところで、中ほどの21年度末見込み、これ先ほど申し上げました減債基金、今回新たに1億4,600万円を計上いたしますので、21年度末の見込みといたしましては、246億円ほどの規模になります。  以降は実施計画事業と、それから特別会計等を記載してございますので、後ほどまたごらんいただければと思います。  以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○宮沢委員長  ただいまの説明について何か御質疑ございますか。 ○坂本委員  緊急経済対策の4億8,000万円余の国と東京都ですか、の補助金を使った事業というのは、どれに当たるのかというのが1点と、それから、ちょっと聞き漏らしてしまったので、もう一度教えてください。歳入の土地取引や株式譲渡等の関係で50.2%減なんだとおっしゃったんですけど、ちょっとその内訳がわからなかったので教えてください。あと最後の1点は、9月補正でこれ、かなりの減額補正、特別区民税なんですけれども、ないと、余り。とういうことなんですけれども、ないという、初めてということなんでしょうか。ちょっとその状況について教えていただければと思います。 ○横田企画経営部長  1点目ですけれども、先ほど申し上げました緊急経済対策該当事業ということで、全体的には18項目ほどありますが、中には金額的に細かい部分もありますので、この4ページの中に記載されていないものもあります。この緊急経済対策事業の関係で概略的に申し上げますと、この項目にもありますけれども、子育て応援特別手当、それから介護職員の処遇改善の関係、それから地域活性化経済危機対策臨時交付金を活用した事業の関係、それからこの項目にもありますけどもユビキタスタウン構想の関係、それから国のいわゆる雇用対策になると思いますけども住宅手当の支給の関係等がございます。それから、この中で申し上げますと、私立幼稚園の保育料の補助の関係等がございます。  それから2点目、これは内訳ということなんですが、分離譲渡分のところで50.2%の減ということでございますので、そのさらに細目ということになりますと、ちょっと今資料がございませんので、そのような御説明でお願いいたします。  それから9月補正の減の状況ということなんですが、先ほど平成13年で私の持っているデータで申し上げたんですが。  (「税だけ」と呼ぶ者あり) ○横田企画経営部長  税だけですね。それで申し上げたんですが、減額された区民税ですね、年度が平成4年度で減額があったということです。それ以降は減額がないということですね。9月の補正で。  以上です。 ○宮沢委員長  はい。ほかにございますか。 ○星見委員  ちょっと聞き漏らしたのか間違えたのかもしれないんですが、今の4ページの新型インフルエンザ予防接種のところの対象人数という御説明がありました。医療従事者2,000人、若年者2万人というふうにおっしゃった、ちょっとそこがはっきりしなくて、それで対象分は1万人分だというような説明に私聞こえたんですけれども、もう1回、正確にお願いできますか。 ○横田企画経営部長  ちょっと細目になろうかと思いますけれども申し上げます。対象者ということですので、これは通知する対象者の見込みとしまして医療従事者、それから若年者ということで2万人ということで申し上げたんですが、7歳から18歳までの方を対象として考えているということですが、実際になりますと通知を差し上げて受診されるということになりますと、その実施状況、あるいはその実施率ということを勘案する必要がございますので、実施率も加味しながら全体で約1万人ということの規模で、今回は準備しているということです。 ○宮沢委員長  いいですか。はい。ほかにございますか。ないようでありますので、この件について終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― (3)平成21年度都区財政調整当初算定結果について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――宮沢委員長  続いて、平成21年度都区財政調整当初算定結果についてでありますが、企画経営部長から説明いただきます。 ○横田企画経営部長  それではお手元の平成21年度都区財政調整当初算定結果について申し上げます。これまでもこの算定の考え方、あるいはその見込みについては御説明してまいりましたけれども、算定がなされましたので結果について御説明させていただきます。これにつきましては去る2月9日の都区協議会の決定に基づきまして、区別に算定を行った結果、このような形で示されたものでございます。  この中で最初のページが目黒区分ですので、恐縮ですけど3ページをお開き願いたいと思います。こちらの方が東京都総務局行政部が作成した全体の概要になります。全般的事項は記載のとおりでございますので、ごらんいただければと思います。  個別の事項で交付金の状況ですが、まず基準財政収入額(A)となっております。こちらの方が1兆435億8,900万円ということなんですが、こちらの方の収入の関係は、1.9%の増という形になってございます。これは全区的には、納税義務者数が増えていること、それから個人所得の伸び等を反映いたしました特別区民税の増などによりまして1.9%の増になったということです。  それから基準財政需要額の方ですが、(B)こちらの方が1兆9,235億8,400万円ということです。こちらの方が逆に1.8%の減ということになってございます。こちらの方は全体的に先ほどちょっと申し上げました、いわゆる財源の一つでございます市町村民税法人分がかなり減になっておりますので、その辺を勘案いたしまして需要額の方も減となっているということでございます。なお、この需要額については都区で協議を詰めてこのような結果になってるんですが、新規事業としましては5項目、それからいわゆる算定改善事業としては31項目、今回ございました。差っ引きしますと、(B)から(A)を引くということになりますけども、8,799億9,500万円ということになります。これを区分けしますと財源不足額、これが21区になります。8,934億7,900万円ということになります。これは前年比でいいますと5.5%の減ということになりまして、6年ぶりの減ということでございます。  それから不交付区が2区ございまして、こちらの方は財源超過ということで不交付区がございます。この状況はまた後ほど申し上げますが、いわゆる渋谷区と港区が不交付区になりました。  普通交付金の所要額は記載のとおりでございます。これは全区で減になったということでございます。  それから次のページ、4ページが基準財政需要額の概要でございます。経常的経費と投資的経費の減額の状況が記載されてございます。財源過不足額は記載のようなことでございまして、この差し引きをしますと65億ほど算定残という形になります。これについては今回は取り扱いを保留して、今後の状況を踏まえて最終的にこの取り扱いを決めるという形になります。  それから5ページが、各区、区別のそれぞれの項目の掲載でございます。全体的に見ますと普通交付金の中で一番多い区が下から4段目ですね、足立区の方で一番多いということで、これは例年の状況です。以下江戸川区、それから練馬区、それから葛飾区、大田区という順番になっておりまして、目黒区の方は昨年と同じ順位ですが19位ということになりました。  それから次のページが、これは全体の算定状況でございますので、ごらんいただければと思います。後ほどごらんください。  それから1ページに戻りまして、恐縮ですけれども、目黒区分の方を簡単に申し上げます。まず1、基準財政収入額の方ですが、これは記載の項目の中で合計が、記載にありますように428億2,600万円ほどになります。昨年、前年度比が3.6%ほどの増になりますが、特別区、23区の平均の1.9%と比べると、目黒区の方は増が大きくなってございます。  それから基準財政需要額の方ですけれども、こちらの方は合計が576億5,100万円ほどになりまして、こちらの方は逆に2.4%の前年比の減となります。  差し引きの普通交付金の額ですが、先ほどごらんいただきましたように148億2,448万8,000円という形になりまして、前年と比べますと16.5%の減と、29億ほどの減になります。当初の関係で申し上げますと、先ほどの補正予算の御説明で申し上げましたように、比較で2億2,600万円の減という形になります。これが目黒区の状況です。  2ページ目が、増減の内訳になってございますので、経常的経費それから投資的経費の状況を記載いたしました。またこれについては後ほどごらんいただければと思います。  財調の関係については以上でございますので、よろしくお願いいたします。 ○宮沢委員長  はい。今、報告を受けました財調の算定結果について、何か質問ございますか。よろしいですか。それではこの件について終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― (4)平成20年度決算における目黒区の健全化判断比率について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
    宮沢委員長  続いて、平成20年度決算における目黒区の健全化判断比率について、企画経営部長から説明をいただきます。 ○横田企画経営部長  それでは平成20年度決算における目黒区の健全化判断比率について申し上げます。これは昨年のいわゆる19年度決算における健全化判断比率に続きまして、ことしの4月1日からこの地方公共団体の財政の健全化に関する法律が全面施行になりました関係で、それを踏まえて作成しているものでございます。これにつきましては、内容的には監査委員の方に意見聴取をお願いしてございまして、予定では8月25日に意見書をいただけるという予定にしてございます。26日に決算議案の送付に合わせて監査委員の意見書を付しまして議会の方に送付させていただきたいと思います。また、これらの健全化の比率につきましては、決算審議の際に御参照いただければと思います。  まず健全化判断比率の算定結果でございます。これにつきましては20年度と19年度を比較する形で上段と下段に分けまして、それぞれ項目ごとに記載いたしました。  実質赤字比率の関係です。こちらの方は説明にありますように、一般会計と用地特別会計の実質的な赤字額に対して標準財政規模、区の平均的な一般財源総額に相当するものでございますけども、これに対してどの程度になっているかということを示すものでございます。この区の平均的ないわゆる標準財政規模ですけれども、714億円ほどになります。これに対しての実質赤字額を割り返して求めるものでございますけれども、今回20年度は3.7%のマイナスになりますので、算定上は横バーがありますけども、目黒区の場合には黒字であると。いわゆる赤字ではないという形になります。それから、こちらの方は昨年よりはややこのポイントの幅が縮まったかなというふうに思いますけども、いずれにいたしましても算定上は黒字ということになります。  それから連結実質赤字比率、こちらの方は、一般会計だけでは全体的なその自治体の赤字状況等が把握できないということで、この範囲を特別会計全般に拡大して算定したものでございます。これにつきましては、20年度、19年度と同じようにマイナスと言いますか、横バーでございますので、19年度の三角、マイナスの5.1%に比べますと、いわゆる黒字化が進んでいる状況にあるというふうに見られます。  それから次の実質公債費比率の方ですが、これにつきましては18年度から20年度までの3カ年、これの平均値を出すものでございます。平均値で出しますと20年度は9.3%ということになりますので、19年度に比較しまして1.6%ほど改善してきてございます。これは記載にありますような形で、特別養護老人ホームの建設費の補助等を加算いたしまして計算するものでございます。かなり早期健全化基準とか、あるいは財政再生基準から見ますと大きく下回っている状況がうかがえます。  それから将来負担比率、最後の方ですけれども、これにつきましては20年度は横バーでございまして、算定の数字で申し上げますと22.7ということで、三角、マイナスの表示になってございます。19年度は2.8%ということで、ゼロを上回ってございましたので、かなり起債償還によります地方債の残額が減少している状況にありまして、大幅に改善してきているかなというふうに思います。22.7ですね。  (「8」と呼ぶ者あり) ○横田企画経営部長  すみません。22.8で訂正させていただきます。  次のページが、これは参考で健全化法の概要を記載いたしましたので、また後ほどごらんいただければと思います。  説明は以上です。 ○宮沢委員長  ただいまの説明について何か御質疑ございますか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○宮沢委員長  はい、よろしいですね。それでは、ないようでありますので終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― (5)崇文区政府代表団の目黒区訪問について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――宮沢委員長  それでは続きまして、崇文区政府代表団の目黒区訪問についてであります。 ○伊藤総務部長  それでは崇文区政府代表団の目黒区訪問ということでございますけども、これは資料はございません。口頭で報告をさせていただきます。  本年度は、崇文区の政府代表団を本区が受け入れる年度でございまして、この間、双方で日程調整をしてまいりましたけれども、先日、崇文区から連絡がございまして、12月7日の月曜日から11日の金曜までの4泊5日の日程で来訪したいということでございました。詳細なスケジュール等は現在調整中でございますので、本日は12月7日に来訪して11日に帰国をするということの日程をまずは御報告をさせていただくということで御了承いただきたいと存じます。議会の皆様には、例年、来日をした日の表敬訪問あるいは歓迎会等に御参加いただいているところでございますけども、細かい時間あるいは参加いただくメンバー等につきましては、後日改めて資料等で御報告あるいは御了承いただこうかと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  簡単ですが以上です。 ○宮沢委員長  崇文区政府代表団の訪問について、今、日程等について報告ありました。また後ほど細かい点については、資料で皆さんに御案内を出すということでありますので、よろしいですね。はい、それじゃこの件について終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― (6)その他 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――宮沢委員長  その他で何かございますか。 ○伊藤総務部長  その他は特にございません。 ○宮沢委員長  ないようでありますので終わります。以上で区側は終わりました。御苦労さまでした。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   (議会側) (1)地方議会議員年金制度講演会の実施について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――宮沢委員長  議会側でございますが、地方議会議員年金制度講演会の実施についてであります。この件について前回の議会運営委員会で、議員年金制度についてもう少し詳しく知る必要があるだろうということで、どういう形でこの講演あるいは勉強会をやろうかというようなことをお話しさせていただいたわけでありますが、正副に一任させられていたものですので、決めさせていただきました。きょう御報告をさせていただくわけでありますが、この件についてですが、講師をどなたにするかというようなこともいろいろと事務局を通していただいて話を進めさせていただきました。この制度についてですが、まず日時でございますが、21年9月1日火曜日、午後1時から3時までということで予定をしております。場所については第4委員会室でございます。  それから講師については、前回この、何といいますか、専門分野で働いていただいております政策研究大学院の大学教授でいらっしゃいます、横道清孝さんという方でございまして、専門分野は地方自治論というようなことだそうでございまして、略歴等については細かく書いてあります。それで特に今、問題になっております広域的自治体のあり方及び分権時代の地方自治体を支える人材育成というようなことを、主に進められている方だそうでございます。  そんなことでございまして、講演内容としては地方議員年金の現状、それから見直しに向けた検討状況、それから考えられる選択肢とその長所・短所などを講演の内容としていただきたいと、こういうふうにお願いさせていただいております。その後、皆さんから質疑応答をいただくというような形になろうかというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  この件についてですが、御了解いただければ、後ほどこの通知を皆さんに出させていただいて、ぜひ御参加をいただきたいということでございますので、よろしくお願いしたいと思います。  よろしいですか、この件について。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○宮沢委員長  そんなことで進めさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― (2)平成21年第1回東京都後期高齢者医療広域連合議会臨時会等の報告について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――宮沢委員長  それでは続きまして、平成21年第1回東京都後期高齢者医療広域連合議会臨時会等の報告について、目黒区から代表で出ております森委員に説明をいただきたいと思います。 ○森委員  7月31日、東京都後期高齢者医療広域連合議会の改選後、初めての臨時会が府中市内の東京自治会館で開催され出席をいたしましたので、それを中心に報告いたします。  広域連合の議員の定数は、区市町村62の半数の31名です。区議が17人、市議が12人、町村議員が2人です。この日の広域連合長の提出議案は、同意議案が3件、承認議案が11件、議案が1件で、すべての議案は全会一致で採択されました。  配付いたしました発言通告表のとおりですね、合わせて6人の議員が発言をいたしました。発言の内容を加味してですね、簡単に御報告をいたします。  特徴的なものだけに絞ってですが、専決処分による承認案件が11件もあって多過ぎると、議会で十分な討議ができるように改善をというのが1点です。それから2点目は、高額医療介護合算制度を初め、該当者への周知徹底をしてほしいと。複雑な制度なので、高齢者への情報提供は丁寧に行ってほしいというものです。それから3点目は、東京は高額所得者が多いということを理由に、調整交付金が国から全額来ていません。保険料値上げにならないように、全額しっかりと要求すべきだというものです。それから4点目は、医療給付費を見込み違いから570億円も減額補正をいたしました。保険料にも影響するのでしっかり精査をしてほしいという内容でした。それから5点目は、不況による生活困難と医療費の負担増などで受診抑制が進んでいる。実態を把握して防止策を打つべきであるという発言でした。それから最後が資格証の発行は行わないこと。その他ありますけれども特徴的なものは以上です。  それから次に配付資料の中にありますが、1都3県広域連合から国への要望書を出しています。その要望書とそれへの労働省の回答を配付資料の中に入れました。  これはですね、これも特徴的なものだけに絞って報告しますけども、東京は高額所得者が多いことを理由に調整交付金が国から全額来ないために、保険料が210億円高く設定することになり、被保険者1人当たり平均では2万円の増額となっている。1都3県広域連合から国への要望書の中で、広域連合間の所得格差を調整する調整交付金は、別枠で調整額を確保するよう求めています。それに対する国の回答ですけれども、指摘は全く当たらないと。改善する姿勢をいまだに示していません。これが大きな問題点になっているわけです。  それで最後にですね、8月17日に来年度改定される保険料の説明会がありました。配付資料につけましたのは保険料の概要説明と、それから最後のものが平成22年、23年度保険料率の検討たたき台というものです。これ2年に1回改定されるということで、ことしが改定検討時期に当たっていると。広域連合議会としては予算関係ですので1月の定例会で条例改正する予定になっています。今でも高いという保険料を改定するということになるわけで、その検討にこれから入っていくというためのものです。各自治体と一定の調整を諮った結果、このたたき台が出されてきたというものです。なお、これはあくまでたたき台ですので、参考にしていただきたいと思いまして直近のこの委員会で報告させていだきました。  なお、私がたまたま議運のメンバーだったので、この場を、委員長の配慮で報告の場を与えていただきましたけれども、広域連合議員と議運のメンバーは必ずしも一致しませんので、できるだけ直近でしかるべき場所を利用させていただいたということで報告をいたしました。  以上です。 ○宮沢委員長  まず、目黒区から初めての委員として出ていただいた森さんの報告でありますが、今の報告で何か伺いたいということがあれば。よろしいですか。  (「よく読ませていただきます」と呼ぶ者あり) ○宮沢委員長  はい、それじゃ、今報告いただきましたので、まず、きょういただいたばかりでありますので、また見させていただいて、皆さんの御意見があれば伺うことにいたしたいというふうに思います。  それではよろしいですね。この件について終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― (3)その他 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――宮沢委員長  それでは続きまして、その他でございますけれども、その他で何か。  (「委員長からこれは投げかけだけ」と呼ぶ者あり) ○宮沢委員長  その他でございますけれども、もう改選されて半ば過ぎておりまして、海外視察調査等についてそろそろ、この調査についての何といいますか、目的とか調査場所とか等について、議員の参加をいただいて動いていただかなければいけない時期ではなかろうかと、こういうふうに思っておりますので、次回の委員会までにある程度まとめさせていただければと、こういうふうに思っております。  (「次回じゃなくて」と呼ぶ者あり) ○宮沢委員長  とりあえず早目早目にこういう企画はしていかないと、おくれおくれになってしまいますので、そういうことで、ぜひ参加される会派の皆さん、議員の皆さんに私の方からお願いをしたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。 ○坂本委員  海外視察なんですけども、やはり今、そういう時期に当たらないだろうというふうに思うんですね。ですから何が何でも予算に上げてるからということで行くという方向で、例えば去年のように行きたい会派で検討してくださいというのすらですね、できなかったという状況を考えれば、今回そういう検討するべきでもないというふうに思うんですね。ですから、そういう形でこちらに投げるということについても、そういう議題にするということについても反対だということです。 ○二ノ宮委員  今までの日程の中でね、いろいろと国政選挙なり都議会の選挙というようなね、やっぱり重要な案件があったために延び延びになってた案件でございますので、前向きの方向で各会派でも御検討いただいてですね、きちんとした調査項目を達成できるような海外視察ならば、私はぜひ実行すべきだと思っておりますので、各会派の皆さんもね、前向きに検討して次回までに考え方をお示しいただければありがたいんじゃないかなと、私は思うんですけど、いかがでしょうか。 ○つちや副委員長  今、自民党さんからも御意見で、また独歩さんからも御意見あったようですが、ちょっとまず時期的な問題といたしまして、次回までというのは若干うちの会派としては議論がまとまる状況ではないと思いますので、もう少しお時間いただきたいというのを要請をさせていただきます。  それと議会として予算の計上をしている限りは、議題にはならざるを得ないということは当然であろうと思っております、もちろん。 ○宮沢委員長  はい、よろしいですか。今、それぞれ御意見が出されましたけども、一応、各会派に私の方から投げかけさせていただきましたので、持ち帰って検討していただいて、これは次回までと言いましたけども、それは皆さんの御都合がありますので順次行っていただければと、こういうふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  そのほかに。 ○つちや副委員長  前回の議運から若干時間もたっているのでお忘れにならないでいただきたいと思うのですが、委員会条例の改正等に関しての提案もさせていただいておりますので、9月以降できる限り議論を進めさせていただきたいと思いますので、御協力をぜひ、していただけないだろうかと提案をさせていただきます。  以上です。 ○宮沢委員長  これも前々から議会運営委員会に提案されておりますので、時期が時期として過ぎましたら、また検討させていただいて、皆さんと協議をしていきたいというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  続きまして、ほかにございますか、その他で。よろしいですか。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  10 その他 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――宮沢委員長  ないようですので、その他の方で。 ○伊藤区議会事務局長  それでは、その他で2点、御報告させていただきたいと思います。  まず1点目は今般の補正予算の関係で、区議会の要求事項でございますが、これにつきまして7月23日の本委員会におきまして、特別委員会の数の減等によります報酬減とかですね、その他の説明をさせていただきまして、要求をさせていただきました。その査定の中で、1点ですね、追加を求められた事項がありますので、それを追加させていただいたということで報告させていただきたいと思います。中身につきましては、ことしの4月に事務局の非常勤職員の報酬が改定されてます。若干上がっておりますけども、その年額相当分2万7,000円になりますけども、これは区議会事務局の要求分として一応追加させていただいておりますので、御承知おきいただければと思います。これが1点目でございます。  それから2点目につきましては、配付資料にございます、平成22年度国の施策及び予算に関する要望についてということでございます。これにつきましては議長会事務局の方から連絡がございまして、本日資料がついてございますけども、特別区広報資料という形で7月30日付の資料でございます。これによりますと7月30日に各省庁の方に一応要望したということで連絡がございました。項目といたしましては資料にございますように9点ございまして、その中には5点目に掲げてます区立小中学校教職員の人事権移譲につきましては、これは本区から提出したものでございますが、一応盛り込まれて要望されております。  あと今回、講演会もございます、7点目の年金制度の関係につきましても他区から提案がありまして、一応議長会の中でまとめられて要請されているという状況がございます。一応このようなものが提出されたということで連絡がありましたので、ごらんいただければと思います。なお、東京都に対します要望につきましては来週行われるということでございますので、その要請後にまた連絡があると思います。報告につきましては、その時点でまたさせていただきます。  以上でございます。 ○宮沢委員長  この件についてよろしいですね。はい、それでは、以上でこの件について終わります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  11 次回の開催予定について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――宮沢委員長  すべての議題が終わったわけでありますけれども、次回のですね、議会運営委員会が8月31日月曜日、午前10時からということになっております。  なお配付資料の中に8月、9月の予定表が入っておりますけれども、議運の件でございますが、追加予定があるということでございますので、9月28日、一応、議会運営委員会を予定しております。予定でございます。15時、午後3時でございまして、一応予定しておいていただきたいというふうに思います。8月31日と9月28日、一応予定入れておいていただきたいというふうに思います。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  12 配付資料    平成22年度国の施策及び予算に関する要望について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――宮沢委員長  なお、配付資料として、国の施策及び予算に関する今の要望書が添付されておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  それから人権擁護委員の諮問についての名簿、委員の名簿、これはついてませんか。  (「それは大丈夫。議案で今後出る予定」と呼ぶ者あり) ○宮沢委員長  わかりました。それはないということで。ないということだそうです。後ほど出ることになります。  以上で本日の議会運営委員会の議題すべて終わりました。よろしいですか。  それでは本日はこれでもって散会いたします。御苦労さまでした。...